つま先上がり・左足上がりの傾斜を4つのポイントで攻略!

2024.8.27(火)

「みんなの飛ばしTV」は、349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの紹介などを紹介。とにかく「飛ばす」1時間だ。

 今回はゴルフYouTuberとして大人気のなみきさんをゲストに迎え、飛距離をスコアに直結させる「飛んだその先で」のレッスンを実施。ツアープロコーチの堀尾研仁プロが、2打目以降のアイアンで重要な傾斜地から打ち方を伝授する。

 今回はつま先上がり・左足上がりの、多くのゴルファーが苦手な傾斜をピックアップ。特にスイングがカット軌道のゴルファーにとっては天敵だ。

 まずはなみきさんが試しに打ってみると、2球連続でトップ気味の左に引っ掛ける球が出てしまった。堀尾プロいわく、これはアウトサイドイン軌道だとクラブが地面に刺さりやすいために起こるミス。クラブが刺さるのを嫌がって体が起き上がってしまうため、トップしてしまうという。これを防ぐためにはクラブを短く持って、スイングプレーンをフラットにすることが必要となる。

 アドレスで注意するべきはボールの位置。左足上がりはボールが上がりやすいため、インサイド軌道になりやすいように普段よりも右側にボールを置く。また、スイングプレーンは傾斜に沿うようなアッパー軌道にすることでクラブが刺さるのを防ぐことができる。

 ボールの位置とスイングプレーンを意識してなみきさんが打ってみると、今度は右方向へ。これはアウトサイドインのスイングでフェースが開く癖が残っているからで、インサイド軌道の場合はフェースターンでフェースを閉じることが重要だ。フォローでバックフェースが上になるくらいターンをしよう。

 最後はアライメント。これは「つま先上がりの度合いによって調整が必要」と堀尾プロは話すが、ボール1個で5ヤード曲がるようで、つま先上がりの場合は左に曲がるため、それを意識してアライメントを取ろう。

 これらのことを意識しながら打つと、ターフがほとんど削れない払い打ちに近い形になる。さらにインサイドからつかまえる打ち方になるため、普段より飛距離が伸びる可能性がある。場合によっては1番手下げる必要もあるとのことだ。ご参考に!

番組名
みんなの飛ばしTV
放送日時

毎週

よる9時 〜 10時

出演者

ユージ

※放送内容は変更となる場合があります。

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