ツアーきっての「パターの貴公子」片岡尚之プロのエースパターは父のお下がり?!
「18H物語 ~18History~」は、ゴルフを通して人間性を伝えるトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、ルーキーイヤーの2020-21年シーズンから平均パットで1位になるなど、ツアーきってのパターの名手である片岡尚之プロ。スコアメイクに一番大事とも言われるパターの真髄に迫る。
2歳でゴルフを始めた片岡プロ。初めてのクラブはゴルフ場の副支配人をしていたという祖母からプレゼントされたという。その後「パターの貴公子」と呼ばれるほどの選手に成長して行くのだが、エースパターは意外にも父親のおさがりで、なんと20年以上前のもの。以前使っていたパターのフェースが剥がれてしまい、変えるタイミングになった時に自宅に保管してあったパターを見つけて打ってみるとしっくりきたようで、譲り受けたとのことだ。
そこから毎年パットの成績はツアー上位に。その秘密は2ボールタイプによる打ちやすさと打感の良さ。片岡プロは打感の良さは距離感に繋がると話し、柔らかすぎず、硬すぎずなバランスが良いようだ。
また、片岡プロのグリップはクロスハンド。幼少期に右手でパンチが入る癖があったため、それを防ぐためにクロスハンドに変えたのだとか。左手の小指が右手の中指と薬指の間に入るぐらいの位置で握り、グリッププレッシャーは両手の親指・人差し指に力を入れるイメージとのことだ。
さらに、歩測はせずに見た距離の感覚で打つスタイルで、イメージはキャッチボールに近いと話す。打つ時には「考えは少なくして行った方が良い結果になる」と考えており、「ボールとカップの間でどこを通ったら入るか」でラインを読み、ボールの横から素振りをして距離感のイメージを出すルーティンで多くのグリーンを攻略してきた。
スタジオでは、実際に6mのパッティングに挑戦した片岡プロ。その感覚の妙義に立川談春さんと潮田玲子さんも驚きの声をあげた。
- 番組名
- 18H物語 ~18History~
- 放送日時
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毎週
火曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
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立川談春、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。
18H物語 ~18History~