ヘッドを走らせて、正しいタイミングでインパクト ケイン・コスギさんが驚愕の飛距離アップを達成!
「みんなの飛ばしTV」は、349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの紹介などを紹介。とにかく「飛ばす」1時間だ。
今回は芸能界スポーツNo.1といえば…の代表格であるケイン・コスギさんが、ツアープロコーチの辻村明志コーチから飛ばしの秘訣を伝授してもらう。辻村コーチは上田桃子プロや吉田優利プロらをサポートし、「チーム辻村」としてはツアー通算19勝を誇る日本代表するトップコーチだ。
ベストスコアは「79」というケインさんだが、実際にテストで打ってみると衝撃的な数字が。なんとクラブスピードは52.5m/sとトッププロ並みのスイングの速さ!総飛距離も266.4ヤードと飛んでいたが、辻村コーチによれば「いい感じで当たると300ヤードを超えるはず」と断言。打ち損じの要因が、手元が早すぎてヘッドが走っていないことにあるようで、手元のスピードを緩めながらヘッドを走らせる方法をレッスンする。
辻村コーチによると、手元のスピードを【1】とすれば、ヘッドのスピードは【3】くらいが良いとのこと。この感覚を養うには、クラブのヘッド側を持ちスイングするとヘッドが走り、インパクトでヘッドが手元を追い越す感覚を掴むことができる。
さらにケインさんの場合は、ボールがフェースの芯に当たらないことも打ち損じの要因となっていた。インパクトのタイミングがズレると飛距離は落ちるとのことで、これを修正するにはインパクトの瞬間にお腹から声を出しながら打つ「声出し打法」が効果的なのだとか。体の正面で力を最大限に出力するのが正しい形だ。力を正しいタイミングで出せるようになると、ヘッドスピードの向上にも繋がる。
また、辻村コーチはケインさんのクラブにも注目。ケインさんのクラブは10年以上前のモデルで、ロフト角6度、シャフトは9Xとかなりのハードスペック。そこで辻村コーチの最新モデルで、ロフト角が9度のクラブを打ってみることに。より捕まりやすいスペックだが、打ってみると、なんと総飛距離303.7ヤードを達成!スイングの改善とクラブの見直しで約40ヤードの驚きの飛距離アップとなった。
- 番組名
- みんなの飛ばしTV
- 放送日時
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毎週
金曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
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ユージ
※放送内容は変更となる場合があります。
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