片岡尚之プロが語る2勝目に足りないものとは? 腰痛持ちゴルファー必見のストレッチも!
「18H物語 ~18History~」は、ゴルフを通して人間性を伝えるトークドキュメンタリー番組。今回のゲストは、ルーキーイヤーの2020-21年シーズンから平均パットで1位になるなど、ツアーきってのパターの名手である片岡尚之プロだ。
片岡プロはデビューイヤーの自身4戦目となったJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品で、最終日に9位タイから逆転で初優勝を飾ったが、そこからは2位が6回と2勝目には届いていない。今年5月の中日クラウンズでも最終ホールで逆転を許す悔しい展開となったが、この試合を「メンタル面や経験が足りなかった。優勝争いになったら精神的な勝負だと思う」と振り返る。
2位になるたびに「何が(勝つために)足りないんだろう」と自問自答するというが、片岡プロは「圧倒的な自信が欲しい」と語る。得意なパターでも優勝がかかる場面だと「手が震える」そうで、「緊張した場面でも普段通りできる強い気持ちが足りないと思う」と勝つためのマインドセットを話した。
それでもルーキーイヤーから毎年ランキング上位に食い込む実力がある片岡プロだが、学生時代から腰痛持ちで昨年はぎっくり腰も経験した。長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメントの火曜日の練習で発症し、歩けない状態になったが、トレーナーとの懸命のリカバリーも経て、大会を完走したどころか2位タイに入った。「力を入れようと思っても入らなかったが、(それが)逆に良かった」と当時を振り返った。
そんな片岡プロが実践している、股関節周りを柔らかくし可動域を広げるストレッチを披露。四つん這いの状態で足を広げながら膝を着き、片方の足を上げながら腰を沈めるように伸ばしていく。股関節の部分が回るのを意識する。
2つ目は、足を大きく開きながら体を沈めて左右に体重移動をするストレッチ。ポイントは体重移動をするときになるべく高さを変えないようにすること。最初は深く沈むことができなくても、習慣づけることで徐々に可動域が広がっていき、深く沈むことができるようになると片岡プロは話す。腰痛に悩むアマチュアゴルファーにおすすめのストレッチだ。是非お試しを!
- 番組名
- 18H物語 ~18History~
- 放送日時
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毎週
火曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
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立川談春、潮田玲子
※放送内容は変更となる場合があります。
18H物語 ~18History~