軌道を変える秘訣は昔のチョキ…?マギー審司さんの飛距離もでっかくなっちゃった!
「みんなの飛ばしTV」は、349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの紹介などを紹介。とにかく「飛ばす」1時間だ。
今回はツアープロコーチの大本研太郎コーチが、手品師のマギー審司さんに飛ばしの極意を伝授する。ボウリングはハイスコア「279点」とかなりの腕前だが、ゴルフはやや伸び悩み中のマギーさん。大本コーチはボウリングとゴルフは共通する部分があるということで、レッスンで飛距離も「でっかく」することができるだろうか!?
実際にテストで打ってみると、総飛距離は235.8ヤードながらもスライスする傾向であることが明らかに。スピン量も3,490rpmとやや多めの数字だ。このデータを見た大本コーチは「伸びしろしかない。捕まる球が打てるようになると、あっという間に良くなる」と断言。大本コーチが指だけでインサイド軌道に変えるレッスンを行う。
指だけでインサイド軌道に変える秘訣はグリップ。左手は手のひらと指でしっかりグリップして、右手のグリップは親指と人差し指で「昔のチョキ」の形を作り、親指がやや外側を向くように右手を添える感覚でグリップをしない。
この状態で体は左に突っ込まないように、右サイドでインパクトすることを心がけ、インパクト時にフェースを閉じることを意識すると、徐々に掴まったボールが出始めてきた。大本コーチによると、左の手のひらでクラブの支点を作り、右手の人差し指には余計な動きをさせないことでクラブが走りやすくなるようだ。
さらに、このスイングでは体幹を勝手に使うことができるとのこと。体幹に力が入ると、末端の力を抜くことができるため、ヘッドが走ることに繋がる。右手親指が外を向くように添えることも重要で、右腕を外向きでロックすることで肩甲骨が自然と動くようになり、左側に体を突っ込むのを防ぐことができる。マギーさんは「左手一本感覚で打ってる感覚」と話すが、これは正しい状態とのこと。感覚が掴めてきたら、実際に右手をグリップして打ってみるが、親指だけは少し浮かせて握るようにしよう。
そして、最後のポイントはスタンス。やや広めに取りながら、足は曲げずにピンピンの状態でつま先は真っ直ぐにする。こうすることで股関節だけを動かすことができるようだ。つま先が外を向くと、骨盤が回りすぎて体が突っ込む原因になるので注意が必要だ。これらを踏まえて、マギーさんが打ってみると、なんと総飛距離258ヤードを達成!スライスも改善されて、綺麗なストレートボールに生まれ変わった。是非ご参考に!
- 番組名
- みんなの飛ばしTV
- 放送日時
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毎週
金曜
よる9時 〜 10時 - 出演者
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ユージ
※放送内容は変更となる場合があります。
みんなの飛ばしTV