米男子ツアーのバレロテキサスオープンは4日、テキサス州のTPCサンアントニオ（7,438ヤード・パー72）で開幕する。

創設は1922年、TPCサンアントニオはグレッグ・ノーマンがデザイン、セルヒオ・ガルシアがコンサルタントとして携わっている。今大会はマスターズの前週に開催されるため最終調整の場となるほか、最後のマスターズへの切符を掴むチャンスでもある。

日本勢は松山英樹、久常涼が参戦。3週間ぶりの出場となる松山は直近3試合で優勝、12位タイ、6位タイと好成績を続けており、ツアー公式サイトのパワーランキングでも2位と高い評価を受けている。この勢いを今週、そして次週のマスターズに繋げたいところだ。

また、前回王者で大会2勝のコーリー・コナーズにも注目したい。連覇達成となれば2008年、2009年のザック・ジョンソン以来で、大会3勝は故アーノルド・パーマー、ジャスティン・レナードに続く3人目となる。

そのほか、ローリー・マキロイ、2021年覇者のジョーダン・スピース、ブライアン・ハーマン、コリン・モリカワ、マット・フィッツパトリック（英）らがエントリーしている。

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米男子ツアーのパワーランキングによると、連覇と大会3勝目を目指すコナーズが優勝候補最有力に推された。

2番手には松山がランクイン。2月のザ・ジェネシス招待で優勝を飾って以降、先月もアーノルド・パーマー招待で12位タイ、ザ・プレーヤーズ選手権で6位タイと好調を維持していることが評価されている。

以下、3番手にフィッツパトリック、4番手にアン・ビョンホン、5番手にルードヴィグ・オーベリと続く。ブライアン・ハーマンは6番手、ロリー・マキロイは11番手に入った。

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