【8/28~】わが町
エド・マクベインの人気警察小説「87分署」を、渡辺謙主演でドラマ化
番組情報
①誤認逮捕の容疑者が突然死 愛人が警察に立てこもるー。
下町の交番が襲われ、拳銃が奪われた。犯人の美浦(根岸季衣)はさらに警察署に侵入。拳銃を振り回し、刑事・吾郎(渡辺)を出せという。美浦は、吾郎が担当する事件の容疑者・斉藤(後藤哲夫)の愛人だった。斉藤は取り調べ中にぜんそくの発作で突然死していた。容疑は、斉藤が操船するクルーザーの、密室のキャビン内での会社社長毒殺だった。船腹のロープには証拠の注射器が刺さっていた。吾郎は、斉藤の容疑に疑問を持ち事件を再捜査中だった。美浦は無実の斉藤を殺したと吾郎を逆恨み。吾郎が戻ったら署ごと爆破すると爆薬まで持参する。
②殺人容疑の女と中年刑事の禁じられた恋
相田という中年男が猟銃で頭を撃ち、自殺した。遺書はない。刑事の吾郎(渡辺)は同僚の鳴海(蟹江)と相田の愛人・美佳(美保純)に会う。相田とはホステス時代に知り合い、ミュージカルに出たいという夢を聞き、「金を出してやるから、夢を捨てるな」といってくれたと話す。 鳴海は吾郎に美佳が初恋の女に似ているという。相田と取引のあった高野(草野裕)を捕まえ、相田が恐喝屋だったと分かる。鳴海は美住に相田の預金通帳を預かっているかと聞くが、知らないと言う。吾郎は深夜の路地で鳴海と美任がキスしているのを見る。
③殺人予告の手紙が警察に届き刑事たちに対立と苦悩が―。
「たか子を殺す」とだけ書かれた手紙を、少年が西月島署に届けてきた。警官に頼まれたという。署では該当するような警官を集め、ひそかに少年に面通しさせると、似てるかもしれないと杉山(安藤一夫)を指した。杉山の友人・森田刑事(渡辺)は、ニセ警官の仕わざに違いないと主張するが、同僚の向井(平田満)は甘い見方だと反発。向井と鳴海(蟹江)は杉山を尾行し、ビルの金庫破りの現行犯で逮捕した。サラ金に借金があるが、手紙とは無関係。たか子という該当者も見つからない。森田がビルの屋上から望遠鏡で署内を見ている男を発見する。
④悪女? 愛人? 聖女? 殺された女の本当の顔
酒店の店員・隆子(大野ゆり)が殺され、森田刑事(渡辺)は捜査を始める。隆子は酒好きがもとで離婚し、酒屋の主人・真鍋(北村総一朗)の愛人に。給料の他に愛人手当てももらっていたらしい。真鍋の妻・倫子(左時枝)に子供はいない。隆子はボランティアで、盲目のサックス奏者・水木(井田州彦)に週1度、本を読んでやっていたとも聞く。 さらに森田は、同僚の黒土刑事(佐藤)が離婚直後の隆子と知り合い、浮気をしていたことも知る。容疑者に黒土とその妻も加わった。折しも挙動不審の男を尋問中の神津刑事(金子研二)が殺される。
⑤勝てば天国負ければ地獄! 幼児誘拐犯VS刑事達
社長付き運転手・久保(斉藤暁)の子供が、社長・浅倉の子供と間違えられ誘拐された。ミスに気付いた犯人・白井(中丸新将)と律子(川上麻衣子)は、「他人の子には金を払わないのか」と浅倉に金を要求する。 刑事の吾郎(渡辺)らは必死に追うが、 金を取られ、犯人も取り逃がす。が、律子らが受け取った金は、新聞紙だった。白井は浅倉に子供を殺したと電話する。だが久保の元へは「子供は生きている。浅倉に金を出すように頼め」と言う。吾郎らは捕り逃がしの汚名を返上するため犯人を割り出し、6年前誘拐で取り調べた律子にたどりつく。
⑥命を粗末にする超ムカつく若者たちの理由なき犯罪
管内で女性の飛び降り自殺が発生した。吾郎(渡辺)の説得中に、彼女の携帯電話に電話してきた田口(毛利賢一)から「死ね!」と言われたらしい。田口は事情聴取に対し「オレのせいじゃない」の一点張り。今度はマンションでガス爆発だ。検証の結果、被害者は爆発前に青酸入りのタバコで死亡していたことが判明。吾郎は上の階に住む関本(馬野裕朗)が事件直前、タバコを吸わないにもかかわらず、パチンコでタバコをとった、との証言を得る。そのころ吾郎の妻・繭(有森)を殺す、との脅迫電話が。吾郎はビルの屋上で繭を発見。が、隣に田口の姿があった。
⑦爆発事件で恋人を殺された刑事が復讐に燃え、犯人の命をねらう!
ファッションヘルスで時限爆弾が爆発。6名が死亡した。 森田刑事(渡辺)らは、事件当時、銀行の重役・磐田が現場にいたことを突き止め、犯人のねらいは磐田とにらむ。被害者の身元が明らかになる中、その一人が栗山刑事(川野)の恋人・久美(海野)と判明。 日本語学校の教師である久美が、この店にいた理由は不明だ。やがて、磐田の家出中の娘・怜子(今村)が店でヘルス嬢をしていたとわかる。犯人はこの秘密を握り、磐田を店におびき出したのだ。磐田は巨額融資に関与し、暴力団にねらわれていた。 一方、久美は、本人男性にだまされた外国人女性の救済活動をしており、事件の日も店にへルス嬢の外国人女性を訪ねていたとわかる。まもなく、暴力団の送り込んだ暗殺者が浮上。栗山はその命をねらう。
⑧OLバラバラ殺人事件、孤独な現代人のSOSが聞こえるー。
女性のバラバラ殺人事件が発生。鳴海(蟹江)は、行方不明中の娘が被害者では、 と不安でならない。やがて被害者の身元が判明。容疑者として取り調べられた元恋人の赤沢(柄沢次郎)は犯行を否認する。が、数日後、自殺した赤沢が遺書で犯行を認める。一件落着かに思われたが、吾郎(渡辺)は赤沢の死は他殺ではないかと疑う。向井(平田)は、自分に接近してきた赤沢の同僚・美和(久野真紀子)が気になる。
⑨被害者が残したナゾの言葉が示すものとは?
刑事の吾郎(渡辺)が所属する西月島署の管内で会社社長・古池(田中隆三) の妻・紗耶が暴行され、殺された。発見当時、まだ息のあった紗耶が言い残した言葉は「なな」。捜査陣は沙耶と離婚話のあった古池をマーク。だが、古池は愛人と船にのっていたとアリバイを主張した。やがて、連続婦女暴行犯が紗耶殺害を自供するが、吾郎ら刑事課は、古池への疑いを捨て切れない。
⑩自ら真犯人を連れてくる、という容疑者の言葉に吾郎は・・・。
吾郎(渡辺)は西月島署の刑事。吾 郎の妻・繭(有森)の妹・若菜(長谷川)が結婚することに。相手は元アメフトの全日本選手、富川(井上)。吾郎は彼の黒いウワサを知り、捜査を開始。大学時代、アメフト部のチー ムメート・立花が突然死したのだが、 当時の仲間はこれを富川の犯行だという。仲間の一人・神島は、富川が 立花の恋人だった京子(麻生)と今も交際中と証言。まもなく挙式をすませた富川と若菜が球場の グラウンドで披露宴を。その場内で神島が殺される。吾郎は富川を拘東。だが富川は京子を犯人と断言。自分に追跡させてほしいと吾郎に申し出るが…。
番組概要
- 番組名
- 【8/28~】わが町
- 放送日時
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毎週火曜~木曜 あさ8時~午前9時55分
- 原作
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エド・マクベイン
- 脚本
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鎌田敏夫
- 出演
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渡辺謙、有森也実、平田満、蟹江敬三、佐藤B作、他
- 制作・著作
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オセロット
※放送内容は変更となる場合があります。
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