第4回番組審議会議事概要

2023年5月26日(金)

BSJapanextは、2023年4月28日に第4回番組審議会を開催しました。

開始日時
2023年4月28日(金)午後2時〜午後3時30分
開催場所
ジャパネットブロードキャスティング 新川オフィス

委員長

為末大(Deportare Partners/元陸上選手)

委員

伊賀泰代(組織・人事コンサルタント)

妹尾かを里(弁護士)

辻秀一(スポーツドクター)

間野義之(早稲田大学スポーツ科学学術院教授/早稲田大学スポーツビジネス研究所所長)

村井満(日本バドミントン協会副会長/Jリーグ名誉会員(第5代チェアマン))

森雅貴(株式会社LDH JAPAN 代表取締役CEO)

欠席委員

※レポートによる審議

新羅慎二(音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長)

パトリック・ハーラン(タレント)

前田鎌利(書家/プレゼンテーションクリエイター/一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事)

(委員は五十音順、肩書きは審議会当時のものです)

会社側

髙田旭人(株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO/株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役)

佐藤崇充(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 社長執行役員)

渡邊伶生(企画戦略部 ゼネラルマネージャー)

内山就隆(番組制作一部 シニアリーダー)

永井いずみ(番組制作二部 シニアリーダー)

大石健(番組制作二部 シニアエキスパート)

屋久倫太郎(技術部 シニアリーダー)

松本明日香(コンテンツ事業・事業推進課 チーフ)ほか

(肩書きは審議会当時のものです)

議題

1. 前回審議会から4月までの放送番組・取り組み内容報告

2. BSJapanext実績報告

3. 今後の編成内容と取り組み説明

配布資料

なし

講評

・この一年で番組内容は良くなっており、充実した企画も走っているが、その一方で認知拡大が課題。

・番組企画は素晴らしいので、とにかく認知拡大を目指すべき。認知拡大のターゲットとして柱を3つを作ってはどうか。

 ①ゴルフ好き②クイズ好き③地方の魅力が好き。狭くて深いエリアにアピールする戦略。

・他のテレビ局と違うBSJapanextの強みは”双方向性”。出演者がコメントに参加すれば、ファンも番組に興味を持つようになり、次の番組の視聴にもつながるので、この魅力的な企画は続けていくべき。

・アプリから参加できる機能をもっといかしていくべき。スポーツ競技は予想することが楽しいから、”双方向性”をいかしてほしい。

・コネクテッドTVやアプリで番組をカテゴリ分けしているが、どの番組が何のカテゴリーにあてはまるのか分かりにくい。カテゴリー名をもっと工夫してはどうか。

・コネクテッドTVはBSJapanext飛躍のポイントになる。ホテルへの売り込みや、外国人視聴者向けのサービス展開も視野にいれるなど、ダウンロード数をどう増やしていくのかが課題。

・スマホ画面でテレビ画面を見ると字が小さすぎて見えない。アプリで見ている人を狙いにいくスポーツ、テレビ画面で見ている人を狙いにいくスポーツで内容を変えてみるのもよい。

・ターゲット層を絞るのはマーケティング的にもいいが全員がゴルフ好きというわけではない。他のカテゴリももう少し欲しい。

・旅番組は温泉だけでなく神社仏閣にも根強いファンが多いから特集してほしい。

・音楽のコンテンツを増やしてほしい。コロナ禍も落ち着き、LIVEなどのリアルイベントも盛り上がっている。LIVEを生配信する番組をやってほしい。

・自治体はもちろん、その地域の企業も巻き込んで一緒に企画を作っていったり、イベントと連動した番組作りもしていくと更なる広がりにつながるのではないか。

・価格競争に巻き込まれない、圧倒的ゴルフ愛にあふれた局のブランディングを進めて欲しい。

・ゴルフ以外のコンテンツとしてはカーリングに注目している。2026年ミラノオリンピックに向けて盛り上がることも考えられるし、視聴者層も高齢者が多く、放送したら喜ばれるのではないか。カーリングにはプロリーグがないので、イギリスのプレミアリーグのようなものを日本で作るというのもオリジナリティがあって面白い。

・情報提供者が番組に出演することも素敵だし、RPAの運用も素晴らしい。

・視聴数と視聴質は相関しているか?数字さえ高ければいいというわけではないので数字を色々な視点で分析すると良い。

・働き方について会社全体でいい取り組みをしているから、テレビ局初のホワイト企業大賞を目指してほしい。

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