第1回番組審議会議事概要

2022年1月14日(金)

BSJapanextは、2021年9月29日に第1回番組審議会を開催しました。

開始日時
2021年9月29日(水)午後2時〜午後3時30分
開催場所
ジャパネットブロードキャスティング 麻布オフィス

委員長

為末大(Deportare Partners代表/元陸上選手)

委員

伊賀泰代(組織・人事コンサルタント)

妹尾かを里(株式会社リサ・パートナーズ 法務部長 弁護士)

辻秀一(スポーツドクター)

新羅慎二(音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長)

パトリック・ハーラン(タレント)

前田鎌利(書家/プレゼンテーションクリエイター/一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事)

間野義之(早稲田大学スポーツ科学学術院教授/早稲田大学スポーツビジネス研究所所長)

村井満(Jリーグチェアマン)

森雅貴(株式会社 LDH JAPAN 代表取締役CEO)

(五十音順、肩書きは審議会当時のものです)

会社側

髙田旭人(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役社長)

田知花隆司(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 執行役員)

井上章(株式会社ジャパネットホールディングス エグゼクティブエキスパート)

福田亮助(企画戦略部 シニアリーダー)

渡邊伶生(番組制作部 シニアリーダー)

常田茂雄(技術部 シニアエキスパート)

森井忠嗣(番組制作二課 チーフ)

内山就隆(番組制作三課 チーフ)ほか

議題

1. 新局の概要説明

2. トライアル番組・開局に向けてのご意見

3. 放送番組の編集の基準(番組基準)等 諮問・答申

配布資料

BSJapanext 放送番組の編集の基準(番組基準)の諮問案

講評

・ジャパネットのハイテンションなショッピングスタイルも良いが、日本酒を取り上げた番組の後に日本酒を販売するならしっとりとした雰囲気のショッピングがあっても良い。

・完全な通販番組ではなく、さりげなくお散歩で見つけた商品を紹介するだけでも良いと思う。

・海外でみられるような現地でいきなりパフォーマンスがはじまり偶発的にその場で会話が生まれるなどの生のコミュニケーションを伝えられる番組を期待したい。

・日本文化がまじめで敷居が高くなってきている。その文化を日常的、身近にしていく番組があると良い。

・若者のテレビ離れに対し、どのように若者に伝えていくかを考えて欲しい。

・スポーツで例えると、勝ち負けだけではなく試合中も声掛けできる参加型の番組を実現して欲しい。

・見たい、聞きたい、食べてみたい、支えたい等、全ての人が持っている動詞を刺激する番組を作って欲しい。

・番組制作を通じて「ワクワクとは何か」を極めて欲しい。

・地元を盛り上げたいと考えている著名人は多いので、単純にものを売るだけでは無く、地元の方たちと出演者を繋げるようなやり方を検討して欲しい。

・トライアル番組を見てメジャー感があるのが気になる。もっとマニアックな部分を攻めてみてはどうか。

・1つのチャンネルとして将来を見据えた姿勢がみられるようなSDGs活動(サステナブルな環境への取り組み)、社会貢献も番組として伝えていけたら良い。

・アーティストの裏側も番組で取り上げたうえでCD販売する音楽番組があっても良い。

・テレビの一番の弱者は目の不自由な方だと思う。目の不自由な方も楽しめるスポーツ番組を模索して欲しい。

・通販利用目的はなく偶然番組を見た人でも買いやすいように、SNSからすぐに買い物できる仕組みを広げると面白い。

・ジャパネットが運営するBSJapanextの最大の特徴は何かと問われた時、「通販」と言われないようにするためにはどのように言われたいかを決めて、そう言われるようにすることが大切。

・アプリを使って全国都道府県別にコメント投稿率を競いあうような取り組みも面白いのでは。

・番組スタッフ全員がキュレーターになると面白い。

・他の通販番組では買えないものが買える番組があったら魅力的だ。

・出演者の偏愛を思いきり表現でき、それが地域のスターを生み出すような番組も期待している。


<BSJapanextからの回答>

いただいた意見を一つひとつ受け止めて、アプリ開発、編成もこれからさらに磨きをかけていき、開局に向けて多くのことを実現していきたい。

その他

放送番組の編集の基準(番組基準)、放送番組の編集に関する基本計画を諮問し、回答期限内に答申を得たため、社内決裁手順に従い、番組基準・放送番組の編集に関する基本計画を決定した。

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