第5回番組審議会議事概要
2024年1月9日(火)
BSJapanextは、2023年10月31日に第5回番組審議会を開催しました。
- 開始日時
- 2023年10月31日(火)午後3時30分〜夕方5時
- 開催場所
- ジャパネットブロードキャスティング 新川オフィス
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委員長
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為末大(Deportare Partners/元陸上選手)
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委員*
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伊賀泰代(組織・人事コンサルタント)
妹尾かを里(弁護士)
辻秀一(スポーツドクター)
新羅慎二(音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長)
パトリック・ハーラン(タレント)
前田鎌利(書家/プレゼンテーションクリエイター/一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事)
間野義之(早稲田大学スポーツ科学学術院教授/早稲田大学スポーツビジネス研究所所長)
村井満(日本バドミントン協会会長/Jリーグ名誉会員(第5代チェアマン))
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欠席委員*
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森雅貴(株式会社LDH JAPAN 代表取締役CEO)
※レポートによる審議
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会社側*
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髙田旭人(株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO/株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役)
佐藤崇充(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 社長執行役員)
渡邊伶生(企画戦略部 ゼネラルマネージャー)
内山就隆(番組制作一部 シニアリーダー)
永井いずみ(番組制作二部 シニアリーダー)
大石健(番組制作二部 シニアエキスパート)
屋久倫太郎(技術部 シニアリーダー)
松本明日香(コンテンツ事業・事業推進課 チーフ)ほか
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議題
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1. 前回審議会から9月までの放送番組・取り組み内容報告
2. BSJapanext実績報告
3. 今後の編成内容と取り組み説明
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配布資料
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BSJapanext 放送番組の編集の基準(番組基準)の諮問案 ※2024年1月9日追記
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講評
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・ゴルフショップや打ちっぱなしなどゴルフ好きな層が集まる場所でアンケートを実施し、番組作りに生かすヒアリングを行ってはどうか。
ゴルファーが本当にほしい情報を直接ヒアリングする事で、本当にほしい情報を届ける事が出来るのではないか。
・「くじごる」のように、コアなファンの人にはすぐわかるようなコピーやキーワードを作る事で、記憶に残す事が出来るので非常に良い。
韓国ドラマの3帯の放送時間についても聞いてすぐ分かるような呼び方を検討してもよい。
・開局から1年半がたち、当初掲げていた「地域創生」「いいものを見つけて磨く」といったようなコンセプトに沿った番組づくりをしっかりして、局の収益につながっているのはすばらしい。
・面白い番組は作っているものの、これからの課題は「どう認知拡大していくか」である。アプリのダウンロードが伸びているの素晴らしいこと。アプリでつながり、より深くファンになってもらえているのは良いことである。
・グループ内にスポーツチームがあるので、Mリーグだけでなく、グループのチームファン向けに番組を作り、そこから認知を広げていくこともできるのではないか。
・Mリーグのターゲットと親和性の高い、若年層をターゲットにして、ゴルフ番組を新規で立ち上げても面白いのではないか。
・メディアに対して、どういう立ち位置をとるか、他媒体とどうクロスメディアしていき、伸びていくかが大切。
YouTubeでどう視聴者に切り抜きさせるかを意識したり、今後はメタバースなど、仮想空間との関わり方とかも今後話し合ったりしてもよいのではないか。
・ゴルフに特化しているのであれば、研究所的なものを作り、リサーチデータなどを集めPRの戦略を立てるのも良いのではないか。その研究所部分を番組にしても面白いと思う。
・「地域創生」というテーマで、地方の伝統文化を番組で取材しても面白いと思う。本当にいいものを商材として取り入れてみてはどうか。
・スポーツコンテンツとして来年、長崎スタジアムシティの開業やパリ五輪などがある。本格的に長崎スタジアムシティが開業した際には、同じグループ会社として連携してどんな取り組みができるか、考えていくことが大事。
・ゴルフの優勝者予想など、アプリを活用し、優勝者に何か景品があたる取り組みも面白いのではないか。
・従来のテレビ局に多い縦の動き(系列局・業界・代理店とのしがらみなど)を壊して、横の動き(他テレビ局・他業界)をしている事がとても新しいと思った。
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その他
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日本民間放送連盟加盟に伴うBSJapanext 放送番組の編集の基準(番組基準)改正の諮問をし、妥当との答申を得たため、社内決裁手順に従い番組基準を改正。 ※2024年1月9日追記
※委員は五十音順、肩書きは審議会当時のものです。(参加者も同様)
※第6回番組審議会は2024年3月頃開催予定です。