第6回番組審議会議事概要

2024年5月29日(水)

BSJapanextは、2024年4月19日に第6回番組審議会を開催しました。

開始日時
2024年4月19日(金)午後2時30分〜午後3時30分
開催場所
ジャパネットブロードキャスティング 新川オフィス

委員長

為末大(Deportare Partners/元陸上選手)

委員*

伊賀泰代(組織・人事コンサルタント)

妹尾かを里(弁護士)

間野義之(びわこ成蹊スポーツ大学 副学長)

村井満(日本バドミントン協会会長/Jリーグ名誉会員(第5代チェアマン))

欠席委員*

辻秀一(スポーツドクター)

新羅慎二(音楽家/役者/プロデューサー/株式会社KSR 取締役会長)

パトリック・ハーラン(タレント)

前田鎌利(書家/プレゼンテーションクリエイター/一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事)

森雅貴(株式会社LDH JAPAN 代表取締役CEO)


※レポートによる審議

会社側*

髙田旭人(株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO/株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役)

佐藤崇充(株式会社ジャパネットブロードキャスティング 社長執行役員)

渡邊伶生(企画戦略部 ゼネラルマネージャー)

永井いずみ(番組制作部 シニアリーダー)

大石健(番組制作部 シニアエキスパート)

屋久倫太郎(技術部 シニアリーダー)ほか

議題

1. BS映画専門チャンネル「スターチャンネル」とのM&Aについてのご報告

2.今後の番組作りの方向性と編成方針などについての意見交換

配布資料

BSJapanext 放送番組の編集の基準(番組基準)の一部変更の諮問案

講評

・スターチャンネルについて、今後のBSJapanextの飛躍のチャンス。映画は「よく見る」とまわりでも聞くので、販売している商品と映画がコラボするといったこともの良いのではないかと思う。違うものが2つある、というのではなく、是非BSJapanextとスターチャンネルの両方の良さを生かしてほしい。

・時事問題などを番組で取り扱う際、地上波のワイドショーは煽り系のコメントが多い印象がある。もしBSJapanextで時事問題を取り扱う番組を始めるとしたら、時事問題についてもうちょっと考えたいという人がBS放送見ている印象もあるため、メリット・デメリット両方をきちんと理解できるような解説が必要である。

・スターチャンネルは映画のチャンネルということだが、映画はNETFLIXやAmazon Primeなど有料のサブスクで見る人多く、競争が激しい。BSJapanextを見ている層とスターチャンネルの層が違うのではないか。視聴者を分離させるのではなく、双方に視聴者を取り入れていけるような工夫があればより面白くなると考える。

・スターチャンネル会員の視聴層などについて徹底的な分析が必要である。スターチャンネルを単純に継承するのではなく、さらに磨いて光らせてほしい。

・業界横断でクリエイターを支援するのはどうか。ことなかれ主義のものを作るのではなく本当に面白いものを作ってほしい。クリエイターをネットワークする発想でやると面白い。BSJapanextはライブ感が高く、視聴とアクションが重なっているのがポイントではないかと思う。

・様々なチャレンジは素晴らしい。できるかどうかはわからないが、スターチャンネルの有料会員に映画視聴+αで何かできればいいと思う。ジャパネットグループ全体のチャレンジが今後楽しみである。

その他

日本民間放送連盟加盟に伴うBSJapanext 放送番組の編集の基準(番組基準)改正の諮問をし、妥当との答申を得たため、社内決裁手順に従い番組基準を改正。

※委員は五十音順、肩書きは審議会当時のものです。(参加者も同様)
※第7回番組審議会は2024年10月頃開催予定。

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