R.ファウラーが三つ巴のプレーオフ制して4年半ぶりV 小平智は40位
米男子ツアーのロケットモーゲージクラシックは2日、米ミシガン州のデトロイトゴルフクラブ(7,370ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、リッキー・ファウラー(米)がプレーオフ1ホール目でコリン・モリカワ(米)、アダム・ハドウィン(カナダ)を下し、約4年半ぶりの勝利を挙げた。
モリカワが「64」、ハドウィンが「67」を記録し、通算24アンダーで先にホールアウト。ファウラーは最終18番でバーディを奪い「68」とし、三つ巴のプレーオフ(18番)に突入した。
モリカワとハドウィンの第1打目はフェアウェイを捉えた一方、ファウラーは右にプッシュ。それでも第2打目を約3mにつけてバーディ。2019年のWMフェニックス・オープン以来となるツアー通算6勝目を飾った。
15番でホールインワンを達成したマックス・ホーマ(米)、キーガン・ブラッドリー(米)は通算15アンダー21位タイ、イム・ソンジェ(韓)は通算14アンダー24位タイ。小平智は5バーディ、5ボギーの「72」で回り、通算11アンダー40位タイで終えている。
(写真:Getty Images)
ロケットモーゲージクラシック
デトロイトゴルフクラブ(ミシガン州)
7月2日(日)あさ5時~7時30分
7月3日(月)あさ5時~7時30分
実況:工藤三郎 解説:尾崎直道