稲村亜美、ゴルフでも神スイング披露!? 左手の振りを速くしてかっ飛ばそう

2024.5.27(月)

 みんなの飛ばしTVは、「明日は+10ヤード」を掲げて、飛距離を追い求める番組。349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの秘密取材や飛ぶストレッチなども紹介。とにかく「飛ばす」1時間です。

 今回は神スイングでお馴染みの稲村亜美さんがゲスト。「私のポテンシャルはまだまだこんなもんじゃない。25%くらいしか出ていないので、残りの75%を引き出して欲しいです」と谷将貴コーチから飛ばしのテクニックを学びました。

 谷コーチによると、女性が飛距離を伸ばすには「ヘッドスピードを上げる」「スイングの効率を良くする」ことが重要。稲村さんの場合、ヘッドスピードがもともと速いため、スイングの効率を良くすることにより、飛距離アップが望めると思ったのですが…。

 何球か打った後のデータを見たところ、効率の良いスイングをしていることが判明。谷コーチは「女子プロは7番アイアンで150ヤード前後、ドライバーは230から240ヤード、飛ぶ人だと250から260ヤード。(稲村さんは)ドライバーの効率が良いにも関わらず飛んでいないのは、ドライバーの振りがアイアンと比べてそんなに上がっていないからだと思います」。

 稲村さんも7番アイアンで145ヤードくらい飛ぶのですが、ドライバーでは198ヤードという結果に。そこで稲村さんは、3本の棒を使ってヘッドスピードを上げるというドリルを実践しました。

 1本目の軽い棒は片手(右手、左手の順)で速く振る。2本目の重い棒と3本目の軽い棒は両手で握って速く振る。その直後にドライバーを振ったところ稲村さんは「なに今の!?」と、ヘッドスピードが38.1m/sから39.2m/sにアップ。

 谷コーチいわく、右手のタメはできているので良い音がしていたのですが、左手は「コックの量が少なくて早めに解けている。右手で振れば速いですが、左手がブレーキをかけている」とのこと。ヘッドスピードを上げて行くには「左サイドでタメの感じを覚えて、右と左のバランスを合わせていく。時間をかけて左手で速く振る練習をしましょう」と3本の棒を使ったドリルを継続することが大事。

 稲村さんは最後に再度ドリルを実践し、ヘッドスピードは38.1m/sから39.5m/sに上がりました。稲村さんの場合、左手で速く振れるようになれば、もっとヘッドスピードが上がって、飛距離も伸びることでしょう。

番組名
みんなの飛ばしTV
放送日時

毎週

よる9時 〜 10時

出演者

ユージ

※放送内容は変更となる場合があります。

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