米ツアーメキシコ大会に石川遼、平田憲聖が参戦　ウッズ設計コースが舞台

　米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第5戦、ワールドワイドテクノロジー選手権が2日からメキシコで開催される。

　舞台は同国屈指のリゾート地、ロスカボスにあるエルカルドナル at ディアマンテ（7,452ヤード・パー72）だ。同コースはタイガー・ウッズ（米）のデザインで2014年にオープン。ウッズ設計のコースでPGAツアーのトーナメントが行われるのは今回が初めてとなる。

　日本からは2週前の前戦ZOZOチャンピオンシップで出場権を手にした石川遼、平田憲聖が参戦。同大会で石川は4位タイ、平田は6位タイに食い込んだ。特に石川は3週前の日本オープンゴルフ選手権でも単独2位に入っており、ツアー公式サイトのパワーランキング（優勝予想）で8番手と高評価を受けている。

　米ツアー初優勝を目指すルドビグ・アベルグ（スウェーデン）、8月に2週連続優勝を飾ったルーカス・グラバー（米）、9月のフォーティネット選手権を制したサヒス・ティガーラ（米）、2018年大会優勝のマット・クーチャー（米）ほか、マーベリック・マクニーリー（米）、キャメロン・ヤング（米）、エミリアーノ・グリーヨ（アルゼンチン）、キャメロン・チャンプ（米）、イ・キョンフン （韓）らが出場予定だ。

（写真：Getty Images）