41歳のA.ノーレンが首位キープ 米ツアー初優勝なるか
11日、米男子ツアーのバターフィールド・バミューダ選手権(バミューダ諸島/ポートロイヤルゴルフクラブ)は順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドが終了。アレックス・ノーレン(スウェーデン)が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、米ツアー初優勝に王手をかけている。
2打差単独トップから第3ラウンドをスタートしたノーレンは、7番、8番をバーディとして2アンダーでハーフターン。後半も11番でバーディを先行させると、終盤17番で4つ目のバーディを追加し、ノーボギーの「67」でリーダーボードの最上段をキープした。
「優勝のチャンスがあり、土曜、日曜を最終組でプレーできるなんてね。今日は本当に楽しかったよ。出だしは静かなスタートだったけど、最終的に4アンダーで回れたのは良かった。リードを守ることができて凄く嬉しいよ」
DPワールドツアーでは通算10勝を挙げている41歳のノーレンだが、最後の優勝は2018年のHNAオープン・ド・フランス。約5年ぶりの栄冠を狙う最終日は、2014年以来の米ツアー制覇がかかるカミロ・ビジェガス(コロンビア/通算18アンダー)、初優勝を目指すマティ・シュミッド(独/通算17アンダー)とプレーする。
(写真:Getty Images)
バターフィールド ・バミューダ選手権
ポートロイヤルゴルフクラブ(バミューダ諸島)
11月12日(日)あさ7時~9時30分
11月13日(月)あさ7時~9時30分