武藤彩芽「肩甲骨が新鮮な動き」 体が柔らかい人はコンパクトなトップで飛距離UP

2024.4.8(月)

飛ばしTV

 みんなの飛ばしTVは、「明日は+10ヤード」を掲げて、飛距離を追い求める番組。349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの秘密取材や飛ぶストレッチなども紹介。とにかく「飛ばす」1時間です。

 今回、奥嶋誠昭コーチの飛ばしレッスンを受けたのは、セントフォース所属のフリーアナウンサー、武藤彩芽さん。飛ばしたい気持ちはありつつも、いざ飛ばそうと思うと「明後日の方向に行くことが多いです」とのこと。

 レッスン前の測定結果はキャリーが167.9ヤード、トータルが176.5ヤード。ここから飛距離を伸ばすのはもちろん、真っすぐ飛ばすため、奥嶋コーチは武藤さんに2つのアドバイスを送りました。

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「体が伸び上がって力が逃げてしまうので、それを抑えられたらいいと思います。(クラブを)上げた時にコックが入っていなくて、コックが入らないと体を回さないといけないので、体が反ってしまうんです。なのでコックは早めにいれるのが大事。スタートから徐々に手首を折ってあげましょう」(奥嶋コーチ)

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 ダンス経験のある武藤さんは体が柔らかいため、自然と体が回り過ぎてしまい、オーバースイングになっていたのですが、早めにコックを入れるという意識のほか、「体が止まったら終わり」という切り返しのタイミングを掴んだところ、トップがコンパクトになりました。

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 加えて、奥嶋コーチは「右側が動いてくれると」と体の右側を回して打つようにアドバイス。というのも武藤さんのスイングはかなりのカット軌道なため、「フェースでボールが滑ってスピン量が増えてしまいます」。

 それを改善するため、武藤さんは体の右側を回すように意識したところ、「肩甲骨が新鮮な動きをしています。初めてみたいな」と新しい体の使い方にビックリ。当たる場所がセンターになり、スピン量も抑えられるようになりました。

 コンパクトなトップにするべく手首のコックを早めに入れて、カット軌道を修正するために体の右側を回すように意識したところ、最後の一発はキャリーが173.0ヤード、トータルが182.7ヤードと約6ヤードアップに成功しました。

番組名
みんなの飛ばしTV
放送日時

毎週

よる9時 〜 10時

出演者

ユージ

※放送内容は変更となる場合があります。

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