三浦翔平、ティッシュを打つような感覚でロングアイアンを克服？　

2024.5.15（水）

　みんなの飛ばしTVは、「明日は＋10ヤード」を掲げて、飛距離を追い求める番組。349ヤードの記録を持つユージさんがプロコーチから様々なメソッドを学ぶほか、最新ギアの秘密取材や飛ぶストレッチなども紹介。とにかく「飛ばす」1時間です。

　今回も引き続き、谷将貴コーチが俳優の三浦翔平さんに飛ばし方を伝授。前回はドライバーのスライスに悩んでいた三浦さんですが、今回は「ドライバーのあと（セカンドで）5番アイアンを選ぶならユーティリティに逃げちゃったり、手前に落として3打目で乗せるとか、ロングアイアンが苦手なんです」とロングアイアンは右へのミスのほか「低空かチョロになる」と言います。

　三浦さんのアイアンショットを見た谷コーチは、「打ち込み過ぎちゃってのミスが大きいかな」とヘッドが鋭角に入り過ぎていると指摘。その原因はハンドファーストに構え過ぎているため。それを直すには重心を右側にして、グリップは少し真ん中で構えることが重要です。

　しかし、この方法だと上手く行かなかったため、谷コーチは「開いた感覚がドライバーと同様にアイアンにも来ちゃっている」と分析した上で、「丸めたティッシュペーパーがあったとして、それに向かって強く打つかというと打たないですよね？　インパクトを無くしたいですね、払う感じで」とアドバイス。

　すると、センス抜群の三浦さんは、理想的なフェードを5番アイアンで打つことができ、「ロフトを立てて寝かせてとか、開いて閉じてとかよりも、ティッシュを打つようにという方がイメージが湧きやすいです」。最初の計測時は154.9ヤードでしたが、最後には187.1ヤードとヘッドスピードが50m/sを超える三浦さんならではの飛距離が出ました。

　また、谷コーチも「（三浦さんは）イメージだけで変えた方が良いと思います。グッとやる（打ち込む）動作が悪さに拍車をかけているというか、ゴルフはメンタル、考え方で打ち方の感覚も変わるので」と、ちょっとしたことがゴルフでは大きな結果を生みます。

番組名
みんなの飛ばしTV
放送日時

毎週

金

曜

よる9時 〜 10時

出演者

ユージ

※放送内容は変更となる場合があります。
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